奈良県内の分譲マンションを対象に行われた実態調査の結果が公表されました。
調査は令和2年10月から12月に行われたものです。

調査方法は、アンケートを管理組合あてに郵送し回答を返送依頼する方法でした。
その回収率は対象700組合に対し30%であったようです。

調査の目的は、県内の分譲マンション管理の実態や課題等を把握し、今後、市町と連携しながら施策を検討する資料として活用するためとされています。

調査内容は、以下の15項目となっています。
 1.マンションの築年数・戸数・管理組合郵便受けの有無などの「属性」
 2.階数・構造・面積等の「建築概要」
 3.管理形態・管理組合の活動・議事録の配布・民泊・ペット等の「管理組合活動」
 4.管理会社の変更・管理員の勤務体制等の「管理体制」
 5.管理費・使用料等の「管理費」
 6.駐車場・設備等の「共同施設」
 7.賃貸戸数・空き家等の「居住状況」
 8.長期修繕計画・修繕積立金の見直し等の「修繕について」
 9.「バリアフリー対策」
10.「防災対策」

11.実施回数・実施時期等の「大規模修繕について」
12.「耐震対策」
13.「建替え」
14.「その他」損害保険等
15.「情報の提供」

奈良県分譲マンション管理の実態調査
  奈良県分譲マンション管理の実態調査

奈良県ホームページ
  https://www.pref.nara.jp/61234.htm