マンション管理士法定講習の通知がきました。
2015年に試験の合格し、登録してから初めての講習です。
石の上にも3年と考えていましたがもう5年です。
これまで続けてこられたのも、負担があるにもかかわらず支援・指導をくださる先輩方のおかげと感謝しています。
講習は一日のみであり、案内に講習科目は以下のように記されています。
「マンションの管理に関する法令及び実務に関する科目」
「マンション管理適正化法に関する科目」
「マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関する科目」
「管理組合運営の円滑化に関する科目」
特に、「実務に関する科目」と「管理組合運営の円滑化に関する科目」の内容に興味があります。
具体的なことを知りたくネットで検索しました。
いくつか見つけ読んでみましたが、期待していることが記されたものはありませんでした。
受講すればわかることですので楽しみにしておきたいと思います。
この法定講習をはじめ、マンション管理士として活動するための負担は結構大きいと常々感じています。
ただし、登録をしないとマンション管理士会に所属できませんし、上部団体である日管連の施策に携わることができません。
そのうちの一つである「マンション管理士賠償保険」にも加入できませんし、第三者管理業務受託時の財産にかかわる「管理組合損害補償金給付制度」を利用することもできません。
マンション管理士は大きな資力を持つ株式会社のような法人ではありません。
管理組合の立場(起用をしていただく理事会の立場)から考えるとこのような保険や制度がある者に依頼することが求められると考えます。
工事請負契約の際に賠償保険加入の有無を確認することと同じですね。
このように苦労もあるのですが、携わっている管理組合さんからこの前「来年も来てくれるんだね」とお話をいただきました。
必要としてくれている管理組合さんがあることを大変うれしく思いました。
少しづつですが、うれしいと思えるお話をいただくことも増えてきました。
お気持ちにこたえられるよう、所定の義務はもとより自己研鑽も続け頑張りたいと思います。