所用のため滋賀県に行く機会がありました。
その前日、先輩マンション管理士と打ち合わせした際にいわゆるリゾートマンションが話題となり、湖岸にある建物を見た際に思い出されました。
ネットで検索すると「リゾートマンションは、別荘用途に地方郊外に建てられた区分所有(分譲)型のマンションを指す。」との記述があります。
また、「移住を前提とした物件が分譲されたこともある。」や「分譲マンションであるため、区分所有者は専有部分の光熱費・固定資産税と、マンション管理費・修繕積立金を払い続ける必要がある。」との趣旨の記述もあります。
リゾートマンションといえば、スキー場の近くのマンションがニュースになったこともありますが、普段接することはあまりありません。
そういったこともあり、リゾートマンションかなと思える建物を見てきました。
見てきたと言っても、勝手に入ることはできませんので道路から外観を眺めるだけです。
駐車場には結構車が止まっていて、宅配便の車も駐車されていました。
また、入り口付近の清掃も行き届いているようでした。
そして、目に入った看板には管理組合法人の表記があるマンションもありました。
当然、管理組合運営の状況は外観を見るだけではわかりませんが、各所に工夫をされているようなところも見受けられました。
外観を見た限りですから一概には言えませんが、いわゆる管理不全などという言葉に直結する印象ではありませんでした。
ネット上にもあったように、多くは生活の基盤としてお住いのマンションなのかもしれません。
琵琶湖畔でスキー場も近くにたくさんあり、しかも、街までのさほど遠くないという環境は、ある意味自然に親しみ生活するには適していて人気があるのかもしれません。