プロフェッショナル管理組合コンサルタントとしてプロナーズが認定の
認定アドバイザーを対象とした第31回継続研修を受講して参りました
「継続研修」となっていますが
この研修だけに参加すれば認定が継続されるわけではなく
1年間のマンション管理士としての実務や資格取得などの活動に対し
項目ごとのポイントを積み重ね、規定以上になることが
次年度の認定が受けられる条件のひとつとなる仕組みです
今回は、以下の2部構成です
①「マンション敷地売却、敷地分割等、近年の建替え円滑化法の改正について」
②「外壁タイルの施工不良について売主と管理組合の裁判の結末」
プロナーズの研修ではいつもそうなのですが
例えば、建替え円滑化法改正については
単に法律の解説だけではなく
実際に進める場合の管理組合運営に関することやその手続きまで
具体的な実務に役立つところまで触れてあります
外壁タイルの施工不良裁判については
言うまでもなく具体的な実例であり、
このような実際の訴訟に関する進め方や
マンション管理士として準備する資料などの内容は
勉強する機会がほとんどありません
施工瑕疵は、携わるマンションでも直面する可能性もある案件ですので、
興味をもって参加しました。
もちろん期待通りで、非常に参考になりました。
諸先輩との情報交換などの交流もでき
遠方で宿泊を伴う会場でしたが、価値ある研修参加でした。